逆子治療・産後ケア・赤ちゃんの治療に実績がある治療室です


逆子の治し方、当院の逆子治療について

逆子の治し方には

@ 逆子体操
A 外回転術
B 鍼灸治療


と、大きく分類し、3つの方法があると思います。
どの方法が良いのか?どの方法が治るのか?要は、どの方法を選ぶのか?になるのではないでしょうか。

@ 逆子体操
病院での指導や本などにもあると思いますので、そちらをご覧になって下さい。なぜなら、それは私が治す方法ではなく、ご自分で治す為に行ってみる方法だからです。

A 外回転術
36週〜38週の人の場合ですと行いやすいですし、チャレンジしたい先生も多いのではないでしょうか。ただ、やはりリスクが大きいので安全を考えた場合、患者さん側からの治すための選択肢としては外した方が良いと思います。

B 鍼灸治療
昔から、逆子の治療として行われている手技にもかかわらず、あまり世の中に浸透していないのが不思議なくらいです。


@〜Bでも36週までに逆子が治らない妊婦さんは、38週頃の帝王切開の日程を計画されるようです。やはり36週を過ぎてきますと、@の体操では回転する確率はかなり下がります。逆に、Aは確率的には上がりますがリスクは大です。Bの鍼灸治療も他院の報告を聞くと急激に下がります。

当院の確率はあまり変わりません。というより、当院に来院する患者さんは34週〜36週という方が多数なので、ご覧頂いた通りの確率での治癒です。

色々と耳にする事で、36週で逆子が戻らない患者さんが自ら諦めてしまう事が多いという事です。しかし、それは病院側の問題(体操指導だけで他に可能性のある治し方の指導や導きがない)や、私ども治療師の中にも、どこか機械的で、『治す』という事に集中していない事が原因で、患者さんに諦める結果を選択させてしまう事になっていないか?など、考えられます。

私達、医療スタッフの勉強、研究しつつの向上がない為に、自然分娩が可能だった患者さんを帝王切開の方向へ向かわせてしまっている事があるのではないか?と思うと、私は逆子だけに留まらず、病気についても腰痛についても、薬づけになっている現状の医療についても、残念で仕方がありません。


当院の逆子治療は、鍼と灸により行います。
当院独自の問診表に記入して頂き、カウンセリングにより状況の把握をします。


@ 立った状態、仰向けに寝てもらった状態で触診し、赤ちゃんの頭の位置、足の位置を見ます。

A お母さんと赤ちゃんの波動のチェックをして、鍼灸治療によりバランスをとっていきます。簡単に言うと、N極とS極、上と下、陰と陽の関係を、お母さんと赤ちゃんにつくり易い様にコントロールします。この時点で治る人もいます。

B 呼吸法により、子宮と赤ちゃんの隙間をつくり、動きやすい様にします。Aで調節をしてあるので隙ができると、かなりの確率で逆子は治ります。

C 三陰交や至陰のお灸をします。@での触診・検査により、お灸を左右どちらから始めるか、どちらに、何個、行うかを適切に割り出す事で、子宮の状態や赤ちゃんを動かす準備が整います。しかし、準備に留まらず回転してくれる場合がほとんどです。

D 赤ちゃんの状態を見て、鍼の穴の位置を決定し回転させます。


A〜Dのいずれの治療により、それぞれで効果を出してしまう事もあれば、A〜Dを行っても、動かない、治らない事もあります。ただ、動く、動かない、治る、治らないにしても、治るべき道は作ってあるので何の心配も不安もありません。夜の睡眠時にお母さんの副交感神経の働きを借りて、翌朝には治ります。

というのが、ここ90人位までに考えて進化させた私の方法なのですが、最近ではさらに、効果がその場でわかり、その場で逆子を治してしまう事が出来るようになりました。
前述の治療とほとんど変わりませんので、ここからは企業秘密にさせて下さい。